サービスエリアから見るWiMAXの欠点とは

サービス開始当初よりはエリアがどんどん広がって、加入者数も増加しているWiMAXですが、サービスエリアであっても、WiMAXが抱える潜在的な欠点があり、それは、WiMAXがベストエフォート型のサービスであるという点です。

光回線などの有線回線契約で良く見られるベストエフォートとは、回線の利用者全体で、通信速度を分け合うような方式です。

つまり、ベストエフォート型は、基地局に対して利用者数が少ないほど、速度の向上が見られるので、常に利用者が多い都市圏では、他の利用者の影響で理論値を大きく下回る傾向にあります。
もちろん、時間帯や使用している場所の影響も大きく受けます。

一方、地方都市であれば、WiMAXの利用者はまだ少ないはずなので、特にサービスエリアになったばかりの都市では、速度面で非常に有利になりますが、いずれ加入者が増えるにつれて速度がだんだん落ちていきます。

家でも外出先でも使えるWiMAXはとても便利で、速度も申し分ないので、現在複数の回線契約をされている人は、有線回線を解約してWiMAXに統合しようとする方も多いようですが、WiMAXがベストエフォート型である以上、専用回線では無い事を、常に念頭に入れて運用を考える必要があります。